何をしていくのか?
スマートアイランドプロジェクト小豆島で何をしていくのか?
今日たまたま別件の打ち合わせで話していた所「あのプロジェクトは何をしているの?」と聞かれて、あぁわかりにくいんだなと思って、言語化してみます。
1、小豆島の産業×ICTの力で、できる事の幅を広げる
例えば以前紹介させていただいたいちご農家さんの例だと、1分に1秒気温・湿度をデータ化し続けた事で、いちごにとって一番おいしく、収穫したい(高く売れる)時期に合わせて管理する事ができるようになったと。これって、今後はいちごだけでなく小豆島のオリーブ、醤油、そうめん、佃煮などの各産業に横展開できる話で、他の観光、スポーツなどともタイアップができる。そういう未来を目指しています。
例えばオリーブの木一本一本をタグ付けして、この木のこの部分の実は非常に価値が高いので、他の実と分けて高く売るということに挑戦したり(その実験のために代表の太麻さん自らオリーブ農園を拓いてみたり)虫を追い払うためにICTを使って何かできないか考えてみたり。そういうことに挑戦しています。
2、小豆島にIT関連の方たちが集まってくる
実は、スマートアイランドプロジェクト小豆島を始めてから、小豆島出身のエンジニアの方から「プロジェクトに関わりたい」と連絡をいただいたり、東京のIT企業の合宿をオリーブドームで実施する事が決まったり。少しずつだけれど、前に進んでいます。ゆくゆくは小豆島でエンジニアを育てていきたいと考えていて、準備中です。
スマートアイランドプロジェクトは現状、正直なところ、採算度外視のプロジェクトになってます。代表の太麻さんは、ライフワークとしてスマートアイランドプロジェクト小豆島に関わっていますし、エンジニアのしぐさんは、小豆島でエンジニアを育てたり企業向けにIT系研修なども行いたい(エンジニアは夢がある)と思ってますし、私(城石)は純粋に「こんな人たち(ICT人材の太麻さんやしぐさん)が小豆島にいたんだ!」という気持ちと、小豆島にIT人材が集まってきたらいいなと思っています。
★エンジニアの方引き続き募集中です★
そのために、同じ想いを持った、エンジニアの方に仲間になってもらいたいと思っています。私たちの活動に協力してくださるエンジニアの方、ぜひご連絡ください!よろしくお願いします。
文章・城石果純(オリーブアイランドPJコーディネーター)